日米同時公開でロケットスタートを切った『スーパーガール』(公開中 配給:東和ピクチャーズ・東宝)の、スーパーマンとの初対面を捉えた本編映像が公開となった。
この度、公開を祝して、主人公スーパーガールが地球の南極に降り立ち、いとこであるスーパーマンと初めて出会う本編映像が公開となった。初対面ならではの初々しさと、ふたりの絶妙な距離感が垣間見える印象的なシーンだ。
小さな脱出ポッドでクリプトン星から地球へ辿り着いたカーラと、愛犬クリプト。ポッドの扉を開け、彼女を迎え入れたのはスーパーマン/クルーク・ケント(デヴィッド・コレンスウェット)だった。笑顔で「やあ」と気さくに声をかけるクラークに対し、カーラが口にしたのは地球の言葉ではなく、故郷の「クリプトン語」。これにはクラークも「すまない。君の言葉……クリプトン語は分からない。僕はあの星で育ってない!」とタジタジ。その後、手を差し伸べるクラークだったが、クリプトに吠えられてしまい、それでも「やんちゃだね、カワイイ」と健気に受け止める。
ポッドから立ち上がったカーラの目の前には、スーパーマンの秘密基地“孤独の要塞”がそびえ立つ。驚くカーラをよそに一方的に話し続け、最後は「僕と同じように地球を好きになる。絶対に」と優しく語りかけるクラーク。しかし、彼のコスチュームを見たカーラは「何で下着姿?」と冷ややかにひと言。さらにラスト、クラークが「君の能力はもう使えるはずだ」と告げる――スーパーガールとしてのカーラの物語は動き出していく。
映像では、年の離れたいとこと何とかコミュニケーションを取ろうとする「親戚のお兄ちゃん」のようなスーパーマンの姿が印象的に描かれる。しかし、プロデューサーのジェームズ・ガンは、二人の間にある「決定的な違い」について、「スーパーマンは、何の問題もない堅実な家庭で愛情深い両親に育てられたが、スーパーガールは崩壊しつつある惑星の一角で育ち、周囲では絶えず人々が死んでいった。そのトラウマは今や彼女の一部となっている」と説明。クレイグ・ギレスピー監督も「クラークが彼女に自分の信念を押し付けようとしても、彼女は自分の信じるものを守り抜く」と語っており、この噛み合わないやり取りが、単なるユーモアにとどまらず、二人が歩んできた人生の違いを映し出す重要な一幕であることを物語っている。
また、ミリー・オールコックが流暢に話す「クリプトン語」にも注目したい。本作にはクリプトン語を含む複数の言語が登場し、キャスト陣はその習得に挑戦。オールコックは発音指導コーチとともに、カーラ独自の低めで地に足のついた話し方を作り上げたという。さらに映像には、後に「スーパードッグ」として活躍するクリプトの幼い姿も登場。ギレスピー監督は「クリプトは文字通り、この映画の心臓部」と語り、「彼はカーラがクリプトンから持ち帰る唯一の物であり、過去の生活との具体的なつながり」だと明かしている。『スーパーマン』(2025)でも人気を集めたクリプトが、本作でカーラにとってどのような存在として描かれるのかにも注目だ。
■ストーリー
スーパーマンが地球を救った、その後の世界。故郷クリプトン星を失った壮絶な過去をもつカーラ・ゾー=エル(スーパーガール)は、唯一の心の拠り所である愛犬クリプトと静かに暮らしていた。そんなとき、突如現れた謎の敵・クレムの攻撃によってクリプトが毒に侵されてしまう。解毒剤を求めるカーラは、同じくクレムに家族を奪われた少女・ルーシー、宇宙最凶の賞金稼ぎ・ロボとともに、宇宙をまたにかけた壮大な冒険へと乗り出していく。残された時間はわずか「3日」。果たして、カーラはクリプトを救えるのか。そして、銀河を揺るがす戦いの行く末とは――。
■出演者(役名/俳優名)
スーパーガール/カーラ・ゾ ー=エル:ミリー・オールコック
ルーシー・メアリー・ノール:イヴ・リドリー
ロボ:ジェイソン・モモア
クレム:マティアス・スーナールツ
■スタッフ
監督:クレイグ・ギレスピー
製作:ジェームズ・ガン、ピーター・サフラン
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