KDDIは6月24日、グローバルな事業展開を推進するビジネスプラットフォーム「KDDI IoT世界基盤」において、同社のIoT向けローミングが世界のさまざまな国や地域で利用可能となるサービス「グローバルIoTアクセス」の提供を開始すると発表した。

  • 「KDDI IoT世界基盤」の概要

同サービスは、複数の国にローカルブレイクアウトポイントを設置しているため、低遅延でIoT回線を利用でき、利用者が提供するサービスの利便性向上が望めるという。さらに、国内に既に設備を持っていて海外のエンドポイントと閉域接続を希望する場合は、同社が提供するネットワークサービス「KDDI Wide Area Virtual Switch(WVS)」への閉域網接続が可能。

  • 「KDDI IoT世界基盤」のサービスの構成

また、WebコンソールからSIMの利用状況を確認して、利用の中断や再開などを行えるため、世界中どこからでも一元管理が行える。さらに、同社の現地法人とも連携して海外に展開する利用者をフルサポートするとのことだ。

同社は今後の予定として、各国のバンドに対応し、海外認証取得済みで汎用性の高い「グローバルIoTルーター」を2021年夏に提供開始するほか、デバイスのキッティングや保守を一括提供するサービスを2021年秋に提供開始する。なお、KDDIローミングエリアは2022年3月までに、世界200以上の国と地域での提供を予定しているという。