NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューションは12月3日、TIBCO Connected Intelligenceシリーズのビジュアルアナリティクスツール「TIBCO Spotfire」の新バージョンとして、「Spotfire11」の日本語での公式サポートを、同日から提供開始することを発表した。

  • 独自のビジュアライゼーションを容易に追加できる“Visualization Mods"

    独自のビジュアライゼーションを容易に追加できる“Visualization Mods"

「TIBCO Spotfire」は、データサイエンティストによる高度解析を支援すると同時に、そのデータ分析資産をビジネス現場のアナリストに共有することで、組織全体でのデータ活用を実現するビジュアルアナリティクスツール。

新バージョン(v11)では、独自のビジュアライゼーションを容易に追加できるクラウド対応拡張フレームワーク「Visualization Mods」を搭載。これにより、業界や業務特有のグラフや表など、分析結果の可視化・共有が可能になるという。

また、Amazon Redshift Ready certificationの認定と共に、Redshiftコネクタを再構築したという。Amazon Redshiftのデータを容易に活用するとともに、より多くのことを実行できる新機能を多数サポートするということだ。

さらに、MySQL, PostgreSQL、SQL ServerコネクタのGoogle Cloud SQLサポート、Cloudera Data Platform (CDP) Hiveサポート、IBM Performance Serverのサポートなど、最新のデータソースへの対応を拡大している。

ほかにも、OpenIDConnectサポートの強化、ストリーミング解析のパフォーマンス調整、UI改善、ウエルカムページのカスタマイズなど、様々な機能、性能、使い勝手の改善を実施しているということだ。