テレワークや外出自粛を強いられるコロナ影響下では、働き方以外にも多くの生活の変化が伴う。共同印刷は、おもに食品業界向けにモニターの食卓画像を解析してマーケティングデータを提供するサービス「リア食」による2020年1月から3月にかけての食卓の動向結果を発表している。

「リア食」モニターから対象をテレワークや外出自粛の影響が想定される就業者・平日に絞り(食卓件数8,1651件、モニター数830人)分析すると、3月の朝食と昼食には胡麻和え、玄米、ヨーグルトなど健康を意識したメニューが選ばれる傾向がある一方、昼食は手早くボリュームのあるメニューが増加、間食にビールが登場する割合も増える傾向があり、「不安」「ストレス」「ボリューム」を食卓変化のキーワードに抽出している。