Sansanは4月24日、請求書のオンライン受領と一元管理を可能にするというサービスである「Bill One」(ビルワン)を発表した。提供開始は5月11日の予定。金額は1企業につき月額10万円(税別)から。ただし、企業の新型コロナ対策支援として、契約企業には3カ月無償で提供する。

新サービスでは、多数の拠点や部門へバラバラに届いていた紙やPDFの請求書をオンラインで集約し、請求書の情報を99.9%の精度でデータ化するという。テレワーク導入が進む中、同サービスの契約企業では出社しなくても請求書のオンライン受領・処理が可能になるという。

  • サービスのイメージ

サービスの流れとしては、まず同サービスの契約企業が請求書の受け取り先を同サービス(専用メールアドレス・スキャン代行センター)にするため、請求書の発行企業に対して送付先の変更を依頼する。

同サービスは請求書の受け取りを代行し、請求書のフォーマットを問わずデータ化する。 データ化後、契約企業は請求書情報がオンラインで確認可能になる。