Net Applicationsから2019年12月のタブレットにおけるブラウザのシェアが発表された。2019年12月はSafariがシェアを減らし、Chrome、Samsung Browser、Android Browserがシェアを増やした。

Samsung BrowserとAndroid Browserのシェアが増加したといえ、この2つのブラウザのシェアの合算値は10.46%と1割ほど。タブレットブラウザのシェアはChromeとSafariで分け合う状況が続いている。

タブレットデバイス向けWebブラウザのシェア、特にChromeとSafariのシェアは、タブレットデバイス向けオペレーティングシステムのシェアと大きく連動している。この2年間におけるAndroidとiOSのシェアの推移が、そのままChromeとSafariのシェアの推移として現れている。

  • 2019年12月タブレットブラウザシェア/円グラフ - Net Applications報告

    2019年12月タブレットブラウザシェア/円グラフ - Net Applications

  • 2019年12月タブレットブラウザシェア/棒グラフ - Net Applications報告

    2019年12月タブレットブラウザシェア/棒グラフ - Net Applications

順位 プロダクト 今月のシェア 先月のシェア 推移
1 Chrome 59.22% 53.59%
2 Safari 27.91% 34.66%
3 Samsung Browser 5.39% 3.73%
4 Android Browser 5.07% 4.85%
5 UC Browser 0.67% 0.95%
6 Yandex 0.43% 0.26%
7 Firefox 0.43% 0.43%
8 Opera 0.40% 0.50%
9 Opera Mini 0.19% 0.36%
10 Baidu 0.15% 0.34%