Q-Successから2019年12月のWebサイト向けLinuxディストリビューションのシェアが発表された。2019年12月はUbuntuがシェアを増やし、Debianがシェアを減らした。

Ubuntuはこの半年ほどシェアの下落が続いていたが、1カ月でシェアの増加に反転した。一方、Debianは長期にわたって下落傾向が続いており、シェアが3位のCentOSに近づきつつある。

  • 2019年12月Webサイト向けLinuxディストリビューションシェア/円グラフ

    2019年12月Webサイト向けLinuxディストリビューションシェア/円グラフ

  • 2019年12月Webサイト向けLinuxディストリビューションシェア/棒グラフ

    2019年12月Webサイト向けLinuxディストリビューションシェア/棒グラフ

  • Webサイト向けLinuxディストリビューションシェア推移グラフ - 資料: Q-Success提供

    Webサイト向けLinuxディストリビューションシェア推移グラフ - 資料: Q-Success

順位 ディストリビューション 今月のシェア 先月のシェア 推移
1 Ubuntu 38.2% 37.5%
2 Debian 20.1% 20.9%
3 CentOS 17.0% 17.0%
4 Red Hat 1.9% 1.9%
5 Gentoo 1.9% 1.8%
6 Fedora 0.5% 0.5%
7 SuSE 0.3% 0.3%
8 Scientific Linux 0.1% 0.1%

Q-Successは、上位1000万のWebサイト(2013年6月までの上位100万)を調査対象としており、Alexaによって提供されたWebサイトの人気ランキングの3カ月の平均順位を用いている。