SCSKサービスウェアは12月4日、企業のRPA対象業務選定を支援する「RPA適用業務評価サービス」を開始したことを発表した。

  • RPA適用業務評価サービス

    RPA適用業務評価サービス

RPA適用業務評価サービス」は、SCSKサービスウェアの業務コンサルタントが企業の業務のRPA適用の可能性を評価するサービス。

手軽にはじめる「RPA適用業務評価サービス Light版」と、専門家視点でRPA化時の業務プロセス課題を把握する「RPA適用業務評価サービス Standard版」といった、ニーズに合わせた2つのプランが用意される。

「RPA適用業務評価サービス Light版」は、RPA導入や業務選定をする際、業務コンサルタントのアドバイスを聞きたい企業が対象。評価用シートに沿ってRPAを導入したい業務や工程の特性を確認した後、その結果をもとに、業務コンサルタントがRPA適用の可能性を評価するという。

「RPA適用業務評価サービス Standard版」は、RPA導入のために業務プロセスの見直しや改善を視野に入れて、対象業務を選定したい企業が対象。業務コンサルタントがRPAを導入したい業務や工程の特性をヒアリングしたのち報告書を作成し、RPA適用に向く業務はその効果を試算。適用が難しい業務は、RPA化に向けた課題を提示するものだ。

どちらも、同社が2017年度からRPA活用を全社的に推進した経験からノウハウを体系化して、企業がスムーズにRPA活用できるように支援するものだとしている。

また、同社はRPA導入前のアセスメントとして、業務改善とRPA導入をワンストップに支援する「RPA業務アセスメントサービス(仮称)」の提供を、2019年3月から開始する予定とのことだ。