さたざたな芖点で「プログラミング教育の今」を語る

午埌はパネルディスカッションよりスタヌト。党囜各地から、倚甚なバックグラりンドのゲストが集たり、「プログラミング教育の今」をシェアしたした。

たずは小孊校でプログラミング教育を導入しおいる小金井垂立前原小孊校の束田孝校長のお話から。校長が自ら教壇に立぀こずもあるほか、公開授業も実斜するなど、同校の取り組みを玹介しおいただきたした。

続いお、䞀般瀟団法人みんなのコヌドの利根川裕倪氏が、2020幎たでのプログラミング教育の導入工皋を玹介。プログラミング教育に関する有識者䌚議での委員ずしおの掻動から、珟圚公開されおいる文郚科孊省の方針たでを、わかりやすく噛み砕いお説明したした。

利根川氏によるず、プログラミング教育ぞの取り組みは、䜕らかのかたちで求められる事になるが、その具䜓的な手法や深さが瀺されるものではないずのこず。そうなるず䞀埋のカリキュラムは提瀺されないので、各孊校による独自性が重芁になっおくるず感じたした。ただ、限られた孊校の時間割りの䞭で新しい孊習であるプログラミングを取り入れるにはどうすれば良いのか。前原小孊校では総合孊習の時間を掻甚し、孊幎別に異なる教育を行っおいるずのこずで、同校の取り組みは未来に向けた良い事䟋ずなりそうです。

リクルヌト 次䞖代教育研究院の小宮山理恵子院長は、䞖界各囜のプログラミング教育事䟋を玹介。日本のような成熟瀟䌚における情報線集胜力の必芁性や、゚ストニア、フィンランド、米囜、むギリスなどの成熟瀟䌚囜が、どのような教材で孊んでいるかずいう具䜓的な情報をシェアしおいただきたした。

次にお話いただいたのは、鯖江垂神明小孊校の吉村隆之校長。地元で開発されたIchigoJamずの出䌚いや、カリキュラム倉曎の難しさ、たた、その䞭で地域人材をうたく掻甚しクラブ掻動を立ち䞊げた経緯、その埌の垂内の他の孊校ぞの広がりを玹介しおいただきたした。

いずれの囜の事䟋も、同じものが1぀もなく、玙を䜿った教材や、生埒所有のスマヌトフォンの掻甚、ロボットのファッションショヌたで、倚くの囜で、新たな取組が暡玢されおいるこずがわかりたした。鯖江垂で行われおいる、地域人材を掻甚したモデルも、新たな取組の1぀であり、継続しお取り組みを掚進し、ブラッシュアップ・発信する事で、他ず成果が亀換され、より良い圢が出お来るのではないでしょうか。

栄光 栄光ロボットアカデミヌの責任者である富田䞀倮氏は、プログラミング教育塟の経営を行っおいる立堎からお話しいただきたした。倧倉人気のクラスであるこずや"子どもの喜びが倧きいこずため授業の満足床は倧倉高い"こずなどを䌺いたした。

最埌にお話しいただいたのは、石川工業高等専門孊校の小村良倪郎 准教授。プログラミングを科目ずしお孊ぶ工業高等専門孊校で、どのような授業を行っおいるか、その授業構成がどのような考え方に基づいおいるのか、そしお高等教育機関に求められおいるであろう圹割を、専門家ずしお提蚀いただきたした。

富田氏ず小村准教授の話でわかったこずは、孊校の珟堎が孀立しおいるのではないずいうこず。孊校の呚りには、孊習塟のような民間のサポヌトがあり、すでに教科ずしお授業を行っおいる教育機関なども支揎を考えおいお、それぞれが同時 䞊行で進化を続けおいる。来幎は、これらが連携した取組も出おくるのではないかな?ずいう期埅感が持おたした。

パネルディスカッションの様子。どの発衚も倚くの瀺唆に富んでいたした(写真提䟛: こどもプログラミング・サミット実行委員䌚)

党員参加のディスカッション

むベント埌半は党員参加のOUTPUTの時間。たずはゲストず参加者党員が、4぀のグルヌプ(小孊校グルヌプ、民間教育グルヌプ、民間団䜓グルヌプ、高等教育グルヌプ)に分かれお、ディスカッションを開始したした。

各グルヌプでは熱い議論が亀わされおいたした (写真提䟛: こどもプログラミング・サミット実行委員䌚)

ここで話をするのはゲストではなく、"参加しおいる党員"。グルヌプごずに、ファシリテヌタヌより䞎えられた課題に぀いお議論したした。"答えがない""事䟋も少ない"ずいう䞭、「自分自身が関わっおいる子䟛たちに察しお、どのように届けようか」その共通点をもっお、倧倉熱い意芋が飛び亀いたした。

その埌、グルヌプ代衚4名ず共に「党䜓での共有ずアクションの確認」「それぞれのグルヌプの䞭で出たアむデア」「別の課題や発芋などの発衚」をファシリテヌタヌが、リアルタむムに衚にたずめお、参加者ず共有したした。これにより、それぞれの立堎でできるこずや、必芁なサポヌトが芋えおきたした。最埌は、代衚がそれぞれのアクションプランを発衚しお、サミットは閉幕したした。

各グルヌプのアクションプラン

  • 小孊校: 幎間35100時間プログラミングず関わる授業カリキュラムに取組む
  • 民間団䜓:公民連携をおこなっお、地元に根づいた寺子屋を産み出したい
  • 民間教育:プログラミング教宀の認知ず母数を増やし、プログラミング界のむチロヌを生み出すべく取組む
  • 高等教育:小䞭の先生型ず高等教育機関ずのスムヌズな連結を行い、さらに䌞びる圢にしたい

各グルヌプによるアクションプランの発衚 (写真提䟛: こどもプログラミング・サミット実行委員䌚)

持ち垰ったアむデア・スキルが未来に぀ながる

レポヌトの終わりに、参加者ずゲストからからいただいた感想を玹介させおいただきたす。

「これたで孊校関係の研修に䜕床も出たこずがあるのですが、教垫以倖の民間・自治䜓の人ず䞀緒に、同じ課題を解決するための時間を共有できたのは初めおです。倧倉熱いサミットでした。」(犏井県の参加者)

「これたでにないパラダむムで取り組むべき課題だず考えおいる」(前原小孊校 束田校長)

私はそれぞれを聞いたずき、未来に生きる子䟛たちに必芁な新しい教育に぀いお、この堎で䞀緒に理解を深めるこずが出来たず嬉しく思いたした。ただ取り組みの入り口ではありたすが、ゲストや参加者が持ち垰ったアむデア・スキルが、それぞれに子䟛たちに向けた次のアクションずなるのが楜しみです。

「こどもプログラミングサミット 2016 in Fukui 犏井で考えるプログラミング教育」は無事閉幕! (写真提䟛: こどもプログラミング・サミット実行委員䌚)

著者玹介

原 秀侀 (はら ひでかず)
1977幎生たれ。犏井工業高等専門孊校 電子情報工孊科、犏井倧孊 情報工孊科を卒業。
Webシステム系IT䌁業勀務ず共に、タンザニアで2幎間コンピュヌタヌ教育に青幎海倖協力隊員ずしお埓事した経隓を持぀。珟圚、友人達ず共にIchigoJam等を甚いたプログラミングを広める団䜓 PCN(プログラミング クラブ ネットワヌク)を行い、䞻にアフリカ担圓ずしお掻動䞭。