USBポートが3ポートに増えた

キーボードはアイソレーションタイプの全73キーだ。バックライトも搭載しているので、暗いところでもタイプミスを防げる。主要キーのキーピッチは約18.5mmで、手の大きな男性でも狭いとは感じないだろう。

ただし、半角/全角キーが右端に配置されていたり、Enterキーの右側にもキーが配置されているなど、キー配列が多少変則的なことが気になった。慣れれば問題はないと思われるが、最初は戸惑いそうだ。ポインティングデバイスは、マルチタッチ対応のタッチパッドが採用されている。タッチパッドはクリックボタンと一体化したタイプで、パッドの反応や操作感は良好だ。

キーボードはアイソレーションタイプの全73キー。半角/全角キーやBackSpaceキーの位置、Enterキーの右側にもキーが配置されているなど、キー配列は多少変則的だ

インタフェースもYOGA 2 Proに比べて強化されている。YOGA 2 Proでは、USBポートがUSB 3.0×1、USB 2.0×1の合計2ポートだったが、YOGA 3 ProではUSB 3.0×2とUSB 2.0兼ACアダプタ接続ポート×1の3ポート構成になった。USB 2.0ポートには通常のUSB機器を接続できるが、ACアダプタを接続したことを検知するために特殊形状のコネクタとなっている。

そのほか、MicroHDMI出力とマイク/ヘッドホン、SDカードスロットが搭載され、必要十分といってよいだろう。ワイヤレス機能は、IEEE 802.11ac対応無線LANとBluetooth 4.0だ。液晶上部には720p対応Webカメラを搭載し、ビデオチャットなどに利用できる。サウンドにもこだわりを見せ、JBL製のステレオスピーカーを搭載。高音質化技術のWaves MaxxAudioテクノロジーとともに、薄いボディとは思えない高音質サウンドを楽しめる。

左側面には、USB 2.0兼ACアダプタ接続ポート、USB 3.0ポート、MicroHDMI出力、SDカードスロットが用意されている

右側面には、USB 3.0ポート(Powered USB仕様)、マイク/ヘッドホン、ボリュームボタン、ローテーションスイッチ、パワーボタンが用意されている

液晶上部に720p対応Webカメラを搭載する