用途に応じて、4つのモードで使える
Yogaシリーズの最大の特徴が、360度回転ヒンジの採用により、「ラップトップ」「タブレット」「テント」「スタンド」という4つのモードで利用できることだ。
ラップトップモードは、通常のクラムシェル型ノートPCと同じように、キーボードを手前にして使うモードであり、キーボードを使った長文の入力に向く。液晶をさらに開いて、キーボード面を下にして置くとスタンドモードになり、YouTubeなどの動画やスライドショーの視聴などに便利だ。
通常のノートPCのように使うラップトップモード。キーボードを使って長文の入力を行うのに向いている |
液晶を120度~130度程度開いて、キーボード面を下にして置くとスタンドモードになる。動画などの視聴に向いている |
スタンドモードからさらに液晶を開いて、ヒンジが上になるようにして置くとテントモードになる。スタンドモードより奥行きを取らないので、キッチンでレシピをチェックしたり、ベッドサイドでSNSの情報を眺めたりするのに適している。
液晶を360度開いてキーボード側に折り返すと、タブレットモードだ。膝の上などに置いて、指で画面をスクロールさせながらネットサーフィンをしたり、コミックを読んだり、タッチ操作対応のゲームをプレイするのに便利だ。
さらに液晶を開いて、ヒンジが上になるようにして置くとテントモードに。狭い場所にも置けるので、ベッドサイドなどで使う際に便利だ |
液晶を360度開いて、キーボード側に折り返すとタブレットモードになる。膝の上などに置いて指で操作する場合に便利だ |
このように、用途やシチュエーションに応じて、さまざまなモードを使い分けられることがYogaシリーズの魅力だ。新構造のヒンジを採用したYOGA 3 Proは、ヒンジの安定性がさらに向上しており、より使いやすくなっている。