最新のCore Mプロセッサと512GBの大容量SSDを搭載

YOGA 3 Proは、PCとしての基本性能も優れており、CPUにはインテルの最新CPU「Core M-5Y70」を搭載する。Core Mは、開発コードネーム「Broadwell-Y」と呼ばれていたCPUだ。主にWindowsタブレットや2-in-1ノートPC向けとして開発されたCPUであり(正確にはGPUやチップセットの機能も統合したSoC)、TDPが4.5Wと低いことが大きな魅力である。

YOGA 3 Proにはファンが搭載されているが、TDPが低いため、ファンの回転数は非常に低く、騒音が気になることはない。Core M-5Y70は、Core Mの中でも最上位に位置し、基本動作クロックは1.1GHzだが、自動オーバークロック機能のTurboBoostテクノロジーによって、最大2.6GHzまで動作クロックが向上する。

メモリも8GBを搭載しているので(増設は不可)、複数のアプリケーションを同時に動かしても快適だ。また、ストレージには高速SSDを採用し、容量が512GBと大きいことも高く評価できる。一般的な2-in-1ノートPCでは、128GBまたは256GBのSSDを搭載していることが多いが、メインマシンとして使うにはやや容量的に心許ない。512GB SSDを搭載したYOGA 3 Proなら、メインマシンとしても余裕を持って利用できるだろう。

OSは最新のWindows 8.1 Update 64bit版であり、Office Home & Business PremiumプラスOffice 365サービスもプリインストールされている。

3,200×1,800ドットの高解像度液晶も魅力

ディスプレイとして3,200×1,800ドットの超高解像度IPS液晶を搭載。視野角も広く見やすい

YOGA 3 Proは、液晶ディスプレイに3,200×1,800ドットという高解像度IPS液晶を搭載していることも特筆できる。一般的なフルHD液晶(1,920×1,080ドット)に比べると、一度に表示できる情報量は約2.78倍にもなる。

IPS液晶なので、視野角も広く、斜めから見ても色の変化が少ない。タブレットモードで縦画面にしても、視認性が低下せず見やすい画面だ。発色は鮮やかでコントラストも高く、表示品位については満足できる。解像度は高いが、デフォルトでアイコンや文字などが250%サイズで表示されるように設定されているので、文字が小さくて見づらいといったことはない。好みに応じて、Windows 8.1の設定で表示サイズを「大 - 150%」や「中 - 125%」に変更するとよいだろう。

「大 - 150%」

「中 - 125%」