S.T.A.L.K.E.R Call Of Pripyat(グラフ102~113)

GSC Game World
http://cop.stalker-game.com/

あまりにSkyrimのテストが使えなかったので、急遽追加したのがこちら。前回最後にやったのはいつだっただろう、と思ったらこれだった

テスト手順はこちらに示す通り。解像度はこれまで同様、1280×720 / 1600×900 / 1920×1080 / 2560×1440の4つである。こちらではDay/Night/Rain/SunShaftの4つのシーンそれぞれについて、平均/最大/最小の各フレームレートが取得できるので、これをまとめてみた。

さて、まずDay(グラフ102~104)であるが、ここでも

GTX 680 SLI > HD 7970 CF > TITAN > GTX 680 > HD 7970

という傾向は明白。低解像度だとSLI/CrossFireの負荷がやや大きいためか、多少TITANのスコアが上がっているが、最小フレームレート(グラフ104)でも一応SLIが最高速だったりするから、絶対的な負荷そのものがそう大きくない事が見て取れる。

より負荷の小さいNight(グラフ105~107)では更にフレームレートがインフレ気味であるが、傾向そのものは変わらない。

面白いのは次のRain(グラフ108~110)で、オブジェクトの管理でCPUが完全に頭打ちになっているようで、CrossFire/SLI/TITANの3つが完全に同じフレームレートになっていること。ベンチマークの再現性が高いという話なのかもしれないが、とりあえずTITANの性能がHD 7970/GTX 680とは一線を画している事だけは確認できた。

最後が、GPU負荷が一番高いSunShaft(グラフ114~116)。なぜか最大/最小フレームレート(グラフ115・116)のみRadeon系がやや性能を上げているが、平均ではややGeForce系列が優位である。TITANは? というと、Single GPU系では最高速だがSLI/CrossFireにはまだちょっと性能差があるというあたりである。

次のページ:ベンチマーク結果「Warhammer 40000: Dawn of War II - Chaos Rising」