2008年11月19日から21日の3日間、神奈川県横浜市のパシフィコ横浜において、組み込み関連の半導体メーカーやツールベンダ、各種機関などが参加する「Embedded Technology 2008/組込み総合技術展(ET2008)」が開催されている。

パシフィコ横浜の会場前にある案内板(展示ホールのほか、隣の会議センターでカンファレンスなどが行われている)

4つの応用テーマ「デジタルコンシューマ」「オートモーティブ」「モバイル/ユビキタス」「FA/ロボティクス」を掲げており、出展社450社、小間数960小間、と過去最大規模での開催となっている。

また、各日、基調講演や特別講演などのカンファレンスが行われているほか、パネルセッション、テクニカルセッション、スペシャルセッションなどが行われ、出展社によるプライベートカンファレンスを含めると合計120を超すプログラムが提供されている。

このほか、19日にはロボットカーのタイムトライアルレース「ET ソフトウェアデザインロボットコンテスト(ETロボコン) チャンピオンシップ大会」の競技会といったイベントも開催された。

展示会場風景

出展社は前述もしたとおり、450社と数が多いが、ここでは大手の半導体メーカーの中から、注目の展示をレポートすることとする。