ウォーターサーバーでアクアクララを検討しているけれど、サーバーはどれにしようか迷っていませんか? 中でもアクアファブが気になっている方もいらっしゃるかもしれませんね。
そこで、筆者がアクアファブを実際に使用した感想を紹介します。実際に使用してみないと分からないメリット・デメリットはあるものです。
検討中の方はぜひ参考にしてみてくださいね。
アクアクララのアクアファブの特徴
まずはアクアファブの特徴について紹介していきます。アクアファブはシンプルながら洗練されたデザインが特徴的なウォーターサーバーです。アクアファブの特徴について詳しくチェックしていきましょう。
アクアファブのデザイン
アクアファブは、これまでグッドデザイン賞を受賞したことがあるオシャレなデザインのウォーターサーバーです。
カラーはブラックとホワイトの2色で、ブラックは真っ黒というわけではなく少し青みがかったブラックなので、どのお部屋のインテリアにも溶け込みやすいです。
ホワイトも高級感を感じさせるツヤのあるタイプなので、性別、年齢を問わず人気のカラーです。
アクアファブのサイズ
アクアファブのサイズは(幅)286mm ×(奥)350mm ×(高)1,320mmです。大きさがリアルにわかるかと思い、比較のために妻と一緒に撮ってみました。
他社ウォーターサーバーよりも比較的横幅がスリムな設計になっているので、見た目がスッキリしておりキッチンやお部屋などちょっとした隙間にも設置しやすいサイズです。
「ウォーターサーバーを設置することでお部屋が狭くなるのは嫌!」という方にも良いサイズ感です。
アクアファブの給水口
給水口は温水と冷水の2つに分かれています。ウォーターサーバー全体は1色で統一されているので、給水レバーのシルバーがワンポイントのようになりオシャレに見せてくれます。
そして、アクアファブの冷水温度は5~12℃、温水の温度は80~90℃となっており、いつでも冷たいお水も温水も利用でき便利です。
アクアファブの機能
次はアクアファブに搭載されている機能について紹介していきます。シンプルな機能ではありますが、必須のチャイルドロック・衛生面に配慮された機能が備わっています。
エアフィルター
アクアファブには、抗菌加工を施したエアフィルターを使用されています。外気に含まれるちりやほこりなどの侵入を防ぎ、ウォーターサーバー内部の衛生状態を保ちます。
小さい子どもが使うウォーターサーバーの場合、特に衛生面が気になりますよね。アクアファブはエアフィルターのような日々の衛生状態の保持に加え、1年に1回の専門スタッフによるメンテンナスがあるのでアインシンして利用出来ます。
チャイルドロック
チャイルドロックは小さな子どものいる家庭では必須の機能。
アクアファブのチャイルドロックのは、出水レバーの上部を回してから出水レバーを傾けるという方法なので「子どもが適当に触っていたらチャイルドロック解除できちゃった!」という心配が必要ありません。
チャイルドロックは温水レバーのみに備わっています。
ここがおすすめ!アクアファブのおすすめポイント
ここからはアクアファブのおすすめポイントを紹介します。アクアファブの導入を検討している方はぜひ参考にしてみてくださいね。
洗練されたおしゃれなデザイン
アクアファブの最大の特徴は洗練されたデザインです。キューブ型でシンプルなデザインなのでインテリアとして楽しむことができるのではないでしょうか?カラーもホワイト・ブラックの2種類から好みのカラーを選ぶことが出来ます。
アクアファブはボトル部分にカバーを設置するためサーバー全体に統一感があるのも◎
ボトルカバーにはボトルの残量が見えるようにスリットが入っているため「お水が無くなっていたことに気が付かなかった!」ということもありませんし、カバーを取らなくても残量がわかるのでおしゃれで便利に活用できます。
衛生状態を保つ機能があるので安心
アクアファブは、出水口、冷水タンク用樹脂部材、エアフィルターにSIAA/SEK抗菌マークという、抗菌性と安全性の基準をクリアしている場合に受けられる認証を受けています。
また、エアフィルターは、抗菌加工が施されており外気に含まれるチリ、ホコリなどの侵入を防ぎサーバー内部を清潔な状態に保つことができるようになっています。そのため、安心してウォーターサーバーを使い続けることができます。
ウォーターサーバーを清潔に保ち、安全なお水を飲むには日頃のお手入れ(抽出口や受け皿の拭き掃除など)は必須ですが、サーバー内部の状態は見えませんし仮に見えても素人には分からないので、こういった機能が搭載されていると安心できます。
お水の最低注文数がない
他社ウォーターサーバーでは、基本的に「1本12Lのボトルを1カ月で2本以上注文してください」というような最低注文数があります。
そのため、旅行や出張などで長期間留守にしてお水の消費ができなかった時や、数カ月お水の配送をストップした場合、数百円~1,000円ほど手数料が発生するケースがあります。
アクアクララの場合、最低注文数に決まりがないため自分のペースでお水を注文できるのが魅力です。お水の注文はWebからでもできますが、LINEで出来るので外出中でも思い出した時にすぐにお水の注文ができます。こういった手軽さも長く利用するうえで大切なことだと思っています。
子育て割り引きプランがある
アクアクララでは妊娠中~6歳未満(未就学)の子どもがいる方向けに、パパ・ママ限定プランの「子育てアクアプラン」があり、毎月550円(税込)割り引きされます。
我が家には未就学の子どもがいるため、子育てアクアプランに加入でき加入時に、軟水12L×2本(26L)プレゼント+ウォーターサーバーを設置月3,358(税込)円でスタートできるというキャンペーンも行っておりお得でした。
赤ちゃんのミルク作りから離乳食まで、ウォーターサーバーは長く使えると思うのでこの割り引きプランは子どものいる家庭には重要ポイントです。
専門スタッフが無料で設置、配達をしてくれる
アクアクララではウォーターサーバーの設置からお水の配達まで、全て専門スタッフが行っています。ウォーターサーバーを設置する際、設置料に数千円かかる会社もあるため無料で設置してくれるのは嬉しいですよね。
また、お水の配送も専門スタッフが行ってくれるので「これって故障なのかな?」と思った時や「使い方がわからない」という時に気軽に担当スタッフの方に聞くことができるのは安心です。
※利用地域によっては設置サービスがない場合があります。
アクアファブを実際に使って感じたメリット・デメリット
続いて、アクアファブを実際に使ってみて感じているメリットとデメリットを紹介していきます。
アクアファブに感じたメリット
まずはアクアファブに感じているメリットを紹介します。
メリット(1)RO水なのに美味しい
アクアクララのRO膜は99.9%のろ過率で、ROフィルターは雑菌、ウイルスなどの有害物質を徹底的に除去しています。RO水は安全性が高いことは知っていましたが、お水をろ過する際にお水に含まれるミネラル成分まで除去してしまうため「無味無臭で味気ない」という口コミもあります。
しかし、アクアクララではろ過後にミネラル成分(カルシウム・ナトリウム・マグネシウム・カリウム)を独自配合しているため、滑らかでくさみのない飲みやすい天然水に近いような味わいで美味しく飲めます。
メリット(2)楽な姿勢でお水が出せる
アクアファブは、従来のウォーターサーバーより約8センチ出水レバーの位置を高くすることで楽な姿勢でお水を出せるようになっています。
他のウォーターサーバーでは、お水を入れる際少し膝を曲げなければならないサーバーも多いのですが、アクアファブはそのままの姿勢でコップにお水を入れることができるので楽です。身長の高い方や男性にも使いやすいのではないかと思います。
メリット(3)受け皿が収納できるから水筒にお水を入れやすい
アクアファブは受け皿が収納式になっているのですが、受け皿が収納式というだけでかなり使いやすさがアップします。他のサーバーの場合、受け皿の取り外しが出来ず水筒などは斜めにしなければお水を入れることができないサーバーがあります。
アクアファブなら水筒のような高さのあるものを使う場合は受け皿を収納してしまえばいいので楽にお水を入れることができ、高さのある容器でも使いやすいです。ウォーターサーバーは基本的には毎日使うものなので、こういった使い勝手の良さも大切です。
メリット(4)出水量を調整できて使いやすい
アクアファブでお水を出す際、レバーの傾け方を調整すると出水量も調整できるのが便利で使いやすいです。
また、アクアファブで冷水・温水を出すには出水レバーを一定方向へ傾けるだけという超簡単操作なのでウォーターサーバー初心者や、高齢者の方も操作方法で悩むことなくすぐに使えます。
メリット(5)デザインが良くコンパクト
ウォーターサーバーと言えば、ボトルがむき出しになっているイメージが強い方も多いのではないでしょうか?アクアファブはボトルカバーが無料で付いてくるのでお水のボルトが隠れて見えません。ボトルカバーがあるのとないのでは全然印象が異なります。
また、アクアファブは他社のウォーターサーバーよりもサイズがコンパクト&スリムで、A4用紙2枚分くらいのスペースがあれば設置可能です。場所をとらないのでひとり暮らしの方など「お部屋が狭いので設置できるか心配…」という方にもおすすめです。
アクアファブに感じたデメリット
続いて、アクアファブを使ってみて感じたデメリットを紹介していきます。メリットとデメリットを比較しながらチェックしてみてくださいね。
デメリット(1)ボトル交換が大変
アクアファブのボトル設置場所はサーバーの上部です。12Lボトルの重さは約12kgですので、12kgのボトルを胸の位置くらいまで持ち上げなくてはなりません。
そのため、女性や高齢者、妊娠中の方や腰を痛めている方などにとってはボトル交換は大変な作業ですよね。女性でもボトルを持ち上げられないという訳ではないのですが、やはり重労働です。実際「ボトル交換が辛いから」という理由でせっかく契約したウォーターサーバーを解約する方も少なくありません。
女性のひとり暮らしでボトル交換が大変だと感じている方や、12Lボトルを持ち上げることが難しい方はボトル交換が簡単なサーバーを選んだほうが良いかもしれません。ボトル交換が楽チンなサーバーとして「コスモウォーター smartプラス」がおすすめです!
デメリット(2)契約期間の縛りと解約金がある
アクアクララでは契約期間中にウォーターサーバーの契約を解除すると解約金が発生するというデメリットがあります。
他社のウォーターサーバーを契約しても同じように契約期間の縛りと解約金がかかるところが多いのですが、中には「契約期間の縛りなし・解約金なし」というサービスもあります。
そこを考えると好きなタイミングで解約ができないのはデメリットですね。アクアクララの解約金は以下の通りです。
- 2年割プラン…2年以内の解約で解約金11,000円(税込)
- 通常プラン…1年以内の解約で解約金6,600円(税込)
- 子育てプラン…2年以内の解約で11,000円(税込)
ウォーターサーバー契約後に短期間で解約することはあまりないかもしれませんが、例えば「使ってみたらボトルが重くて自分で交換ができなかった…」などの理由から早期解約に至る可能性もあるかもしれません。早期解約をすると上記のような解約金が発生するため注意が必要です。
ただ、アクアクララは約1週間無料でお試しできます!無料でお試しできるサーバーはアクアスリム・アクアスリムSの2種類のみとなってしまいますがお水ボトルの重さやお水の味はアクアファブと一緒ですので、まずは無料お試しから始めることをおすすめします!
デメリット(3)チャイルドロックが温水のみ
アクアファブにはチャイルドロック機能が搭載されていますが、チャイルドロックは温水のみしかありません。
そのため、冷水はある程度の腕力がある子どもなら出すことが出来るので最悪の場合床一面を水浸しにされる可能性もあり、この点がデメリットと言えます。
ただ、アクアファブの出水レバーは一般的なウォーターサーバーよりも高い位置にあり、子どもの手が届きにくくなっているので1~2歳前後の子どもならまだイタズラの心配はないでしょう。
アクアクララのアクアファブ まとめ
アクアクララのアクアファブは、高級感を感じさせる落ち着いたデザインで、サイズもコンパクト&スリムなのが特徴のウォーターサーバーです。
出水レバーを傾けるだけでお水の出る量を調整することもできますし、出水レバーの位置が高いので、哺乳瓶や水筒など高さのある容器にも楽に冷水や温水を注ぐことができます。
赤ちゃんのいる家庭や、操作方法が分かりやすいウォーターサーバーを探している方はおすすめですので、試してみてはいかがでしょうか。