Neowinは2026年10月22日(米国時間)、「How to make your mouse cursor disappear when it's idle in Windows 11 - Neowin」において、Windows 11でマウスカーソルを自動的に非表示にする方法を紹介した。

これはMicrosoftのユーティリティ「PowerToys」に搭載された新機能「CursorHide」で、キーボードで文字を入力している間や、ポインターが一定時間動いていない場合にカーソルを自動的に隠すことができる。

Microsoft発表:PowerToys 0.102 is here: new mouse utilities, Command Palette improvements and much more

PowerToysの新機能「CursorHide」とは

コンピュータを操作する際、カーソルを常時表示する機能は通常便利だが、文章を読んだり編集したりする場面では、画面上の文字にカーソルが重なり視認性を損なうことがある。Webサイトやアプリの中には、操作状況に応じてカーソルを自動的に隠すものもある。しかし、すべての環境で同様の機能が提供されているわけではなく、カーソルが表示されたままの場合、画面の端へ手動で移動させる必要がある。

この問題を解決するのがPowerToys 0.102で追加された新機能「CursorHide」だ。文字入力中、あるいはポインターが一定時間操作されなかった場合にカーソルを隠せる。

CursorHideの利点は、必要な操作を行うとカーソルが再表示される点にある。マウスを意図的に動かしたり、ボタンをクリックしたり、スクロールホイールを操作したりすると、ポインターが画面に戻る。小さな偶発的な動きは無視されるため、わずかな入力の揺らぎによってカーソルがすぐに再表示される問題は抑制される。

CursorHideの有効化と設定方法

CursorHideを利用するには、まずMicrosoft StoreまたはPowerToysの公式GitHubページからソフトウェアを入手し、最新版の「v0.102.2933.0」をインストールする。なお、本稿執筆時点では自動更新によるアップデートが動作しない可能性がある。バージョンを確認し、古いままの場合は手動によるアップデートが必要となる。

次にスタートメニューからPowerToysを起動し、「入出力」→「マウスユーティリティ」を開いて「CursorHide」を探し、機能を有効にする。設定画面では、キーボード入力後にカーソルを隠す方法と、ポインターが一定時間動かない場合に隠す方法を選択でき、両方を有効にすることも可能だ。

  • CursorHideの設定画面

    CursorHideの設定画面

操作がない状態を基準にする場合、非表示になるまでの待機時間を1~60秒の範囲で指定できる。初期設定は5秒となっている。有効化後は通常どおり文字入力を続ければ、カーソルの表示を自動的に管理できる。CtrlやShiftなどの修飾キーは非表示のきっかけにならず、ソフトウェアによって生成されたキーボード入力も無視される。

ただし、制限もある。独自のカーソルを描画するアプリに対しては効果がなく、CursorHideを有効にしてもカーソルが残る可能性がある。PowerToysのCursorHideは、文字の閲覧や編集時にカーソルが邪魔になる問題を軽減するための機能だが、すべてのアプリで非表示を保証するものではない。