GoFullPageは、Webページ全体を1枚の画像やPDFとして保存できるChrome拡張機能だ。スクロールが必要な長いWebページも簡単にキャプチャできることから、Webページの保存などに利用している人も多いだろう。

ところが現在、ChromeでGoFullPageを利用しようとすると、「この拡張機能はChromeウェブストアのポリシーに違反しています」と表示され、無効化される場合がある。Chromeウェブストアからも従来のGoFullPageは姿を消している。

一体、GoFullPageに何が起きたのか。

GoFullPageが突然使えなくなった、何が起きた?

開発元のGoFullPageは8月11日(現地時間)、「GoFullPage Chrome Update: A Progress Report」において、GoFullPageは著作権関連の問題により、Chromeウェブストアから一時的に削除されたと発表した。

開発元によると、今回の削除はGoFullPageのセキュリティ上の問題によるものではないという。また、公式ブログのコメント欄では、著作権関連の問題について、最近のコードやアップデートに起因するものではなく、「ブランドの中心ではない特定のデザイン要素」の削除を求められたものとの認識を示している。

  • Chromeで従来版のGoFullPageが無効化されている状態。右は公式のGoFullPage BETA

    Chromeで従来版のGoFullPageが無効化されている状態。右は公式のGoFullPage BETA

開発元は復旧に向けた対応を進めているものの、現時点で具体的な復旧時期は未定としている。一方、状況は改善しており、公式版の復旧に向けた道筋は見えているという。

GoFullPageを使い続ける方法、公式BETA版も公開

正式版が復旧するまでの暫定策として、開発元は複数の方法を案内している。

ChromeからGoFullPageが削除されず無効化されている場合は、「chrome://extensions」から再度有効化できる可能性がある。また、Chromeウェブストアでは公式の「GoFullPage BETA」 が公開されており、従来版の代わりに利用できる。

  • Chromeウェブストアで公開されている「GoFullPage BETA」

    Chromeウェブストアで公開されている「GoFullPage BETA」

このほか、Microsoft Edge版のGoFullPageは通常通り利用でき、プレミアム機能も引き続き利用可能だ。Firefox版についても開発を進めているという。