Android Police Teamは7月21日(現地時間)、「I reduced my screen time for nothing, until I discovered what actually stops headaches」において、スマートフォンやPCの画面を見つめることによって引き起こされる頭痛の軽減策を紹介した。

基本的に画面を見つめない時間の確保が重要となるが、Android Police Teamの記者は意識的に画面から離れたにもかかわらず、頭痛が治らなかったという。そこで理由を調べ、他の要因を特定したと説明している。なお、この記事で紹介されている内容は記者個人の体験に基づくものであり、医学的な効果が実証された対策ではない。

  • ノートPCでの長時間作業では、姿勢や画面との距離にも注意したい Photo:PIXTA

    ノートPCでの長時間作業では、姿勢や画面との距離にも注意したい Photo:PIXTA

ノートPCとデスクトップPCで姿勢に違い

記者の主な作業環境はパソコンおよびスマートフォンとされる。仕事はデスクトップPCおよびノートパソコン、読書はスマートフォンという構成だ。

日頃から頭痛に悩まされていたという記者は、仕事を終えた後に感じる頭痛がデスクトップPCよりもノートパソコンの使用後で悪化していることに気づいたという。この作業環境の違いを見直した結果、姿勢の違いが頭痛に影響している可能性に気付いた。デスクトップPCでは顔が正面を向くが、ノートパソコンでは下を向くため、首への負担が頭痛の一因になっていた可能性があると考えた。

そこでデスクトップ環境での作業時間を増やし、ディスプレーとの距離を保ったところ、2週間ほど続いた頭痛の頻度が減り、体の不調も和らいだとしている。体の不調も和らいだと述べ、首への負担軽減が重要との見方を示している。

スマートフォンの利用時間と輝度設定を見直す

記者はスマートフォンの主な利用目的として読書を挙げている。しかしながら、実際はRedditやAIチャットプラットフォーム「Character.AI」の利用時間が長かったという。

これはGoogleの「Digital Wellbeing」を利用することで特定された。Digital WellbeingはAndroidの利用時間を確認・管理できる機能だ。

この事実を確認した記者は、Redditおよびチャットアプリの使用時間を制限。さらにGoogle Geminiのショートカットも無効にした。この結果について記者は触れていないが、「なぜ1日に5時間もスマートフォンの画面を見つめているのか」と述べていることから、利用状況を見直すきっかけになったようだ。

スマートフォンを使った読書については、輝度設定の見直しを実施。周囲の明るさに応じて画面の輝度を変える自動調整を停止し、明るさを固定する運用へ切り替えた。これは大きな窓の近くでは外光の変化が激しく、自動調整では見づらい場面があったためだ。

加えて、ブルーライトカット機能や読書向け表示機能も活用した。ブルーライトカット機能については、眼精疲労への効果を疑問視する研究結果も報告されている。一方で、睡眠への影響を指摘する声もある。

これらスマートフォンの設定変更は頭痛への直接的なアプローチではない。しかしながら、その要因を遠ざける効果が期待でき、記者は頭痛の発生確率が低下したと主張している。同様の頭痛に悩まされているユーザーは、これら軽減策を試してみることで改善する可能性がある。

頭痛の原因は人によって異なるため、症状が続く場合は医療機関への相談も検討したい。