SB C&Sは、ThinkAR Japanが手掛ける「ThinkAR」ブランドの取り扱いを開始。AI(人工知能)アシスタントを搭載したスマートグラス「AiLENS V1」を、「トレテク! ソフトバンクセレクション」や家電量販店の一部店舗で6月5日から順次販売開始している。価格はオープンプライスで、ソフトバンクセレクションでの販売価格は87,780円。
ThinkARは、AIやAR(拡張現実)技術を活用したウェアラブルデバイスを開発しており、2024年にはソフトバンク・ビジョン・ファンド2から出資を受けている。SB C&Sは国内における正規販売代理店として、販売ネットワークを拡大する。
新製品の「AiLENS V1」は、グラスのレンズ部に翻訳や通知、AIアシスタントなどの情報を表示できる軽量AIスマートグラスで、Green MicroLEDディスプレイを採用。AIに話しかけると、調べものや翻訳、通知確認などの結果を視界内に表示できる。スマートフォンと連携することで、リアルタイム翻訳や通知表示、通話、テレプロンプター機能などをハンズフリーで利用できるとしている。
76言語のリアルタイム翻訳に対応し、海外旅行や接客、会議、商談、プレゼンテーションなどでの活用を想定。翻訳結果を視界内に表示することで、会話の流れを妨げずにスムーズなコミュニケーションを支援するとしている。テレプロンプター機能では、原稿やメモをレンズ部に表示でき、視線を大きく動かすことなく内容を確認できるという。
また、アイシンが提供する文字起こしアプリ「YYSystem」との連携にも対応。音声をリアルタイムで文字化し、グラス上で確認できるため、聴覚障がいのある人を中心に意思疎通をサポートするという。なお、「YYSystem」との連携には専用ファームウェアへのアップデートが必要で、文字起こしを利用しているときは、AiLENSアプリの標準機能は使用できないとのこと。
主な仕様は、ディスプレイ部にVGA解像度(640×480px)のGreen MicroLEDを採用。Bluetooth Low Energy 5.2準拠で、デュアルマイクとデュアルスピーカーを搭載。撮影機能は持たないため、カメラ利用に配慮が必要な環境でも使いやすいとしている。
バッテリーを搭載しており、連続使用時間は最大約10時間。約30分で80%充電できる。本体サイズは、折りたたみ時が約146×47×39mm(幅×奥行き×高さ)、展開時が約146×149×39mm(同)。重さは約38g。充電ケーブル、ノーズパッドアーム×2、収納ケース、レンズクロスなどが付属する。


