Teradataはこのほど、本番運用レベルのAI、アナリティクス、データを一つのシステムに統合する新製品「 Teradata Autonomous Knowledge Platform」を発表した。

「Autonomous Knowledge(自律型ナレッジ)」とは、企業向けソフトウェアプラットフォームが、構造化・非構造化データ、オペレーティングモデル、および過去の経験を、信頼性が高く統制された「理解(ナレッジ)」へ変換する能力を指す。

主な構成要素

同製品の主な構成要素として、以下4点がある。

Teradata AI Studio

アナリティクス、機械学習(ML)、AIエージェントを活用し、AIの成果を構築、有効化、管理するための一元化された環境。ライフサイクル全体を網羅する。

「Agentic Analytics」「Hybrid Retrieval Agents(RAG)」「エンド・ツー・エンドのAI/MLパイプライン」「モデルのライフサイクル管理」「高度なAI機能」などを備えている。

なお、AI StudioはTeradataの既存のインフラでの利用を希望する企業向けに単体でも提供される。

現在、すべてのデプロイメントで利用可能。

Tera

自然言語インタフェースとして機能し、企業レベルのエージェント実行環境を提供する自律型AIワークスペース。

Tera Agents

プラットフォームにプリセットされたエージェント群。セキュアなエージェント・ハーネスおよびランタイム内で動作し、インフラの継続的な管理から、運用の効率化、コスト最適化まで、幅広いタスクを自律的に遂行する。

Teradata Cloud

最初のデプロイメント形態で、単一管理システム内で常時稼働の「Active Compute」と新しいオンデマンドの「Elastic Compute」を組み合わせ可能。 2026年第3四半期に提供開始予定。

Teradata Factory

厳格なデータ局所性や規制要件を持つ企業向けに拡張されたオンプレミス基盤。Dell PowerEdgeサーバ、NVIDIA AIインフラ、NVIDIA AI Enterpriseソフトウェア、高性能ネットワーキングを活用し、「ソブリンAI(主権AI)」を実現する。 2026年後半に提供開始予定。