日本製鉄は4月23日、熱押形鋼製品において、サステナブル経営推進機構(SuMPO)の「SuMPO EPD」認証を1件追加取得したと発表した。

今回取得したのは熱押形鋼ステンレス鋼(SUS304)で、認証番号は SuMPO-EPD-2604-129-1-A。同社は2024年10月にも熱押形鋼で同認証を3件取得している。

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追加取得された認証

SuMPO EPDは、国際規格ISO 14025に準拠したタイプIII環境宣言(EPD)で、いわゆるEPD(Environmental Product Declaration)の一つ。

LCA(ライフサイクルアセスメント)手法を用い、資源採取から製造、物流、使用、廃棄・リサイクルに至るまでの定量的な環境情報を開示するもので、SuMPOが管理・運営している。

この認証により、顧客は熱押形鋼製品のライフサイクルでの環境負荷を客観的に評価でき、公共調達物品におけるCO2排出量表示への対応も容易になるとしている。

熱押形鋼は、「自由設計」「小ロット製造」のミル特性を活かしたニアネットシェイプ製品。物流機器、建築・土木、特殊車両、工作機械、食品・医療機器、半導体製造装置など幅広い分野で採用されている。

また、社会におけるCO2排出量削減に寄与する同社の高機能製品・ソリューション技術「NSCarbolex Solution」の構成製品の一つでもある。顧客の鋼材加工時に、溶接や切削を要する作業を省略できることで、CO2排出量の削減に寄与するとしている。

日本製鉄は今後も、鉄鋼製品の環境性能開示に積極的に取り組むとしている。

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