Bleeping Computerは3月15日(現地時間)、「OpenAI says ChatGPT ads are not rolling out globally for now」において、最近広がりをみせるOpenAIに関する誤った噂を否定した。
これはOpenAIが広告配信をグローバル展開するという話で、そのような事実はないという。
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プライバシーポリシー更新が誤解を招き、噂が拡散
OpenAIは2026年1月、ChatGPTに広告表示を導入すると発表し、無料版およびGoプランでテストを開始すると明らかにした。このテストは2月9日から米国内で開始され、本稿執筆時点で世界的な展開は確認されていない(参考情報:「ChatGPT での広告のテスト | OpenAI」)。
ところが同社は最近、広告表示を開始すると受け取れるプライバシーポリシーの更新通知を幅広いユーザーに送付した。通知を受け取った米国外のユーザーは広告配信が始まると誤解し、SNSを中心に誤った噂が広がることになった。
OpenAIは否定も、広告配信は「いつでも可能」な状態か
OpenAIはこの噂を否定し、現時点でグローバル展開に関する新しい情報はないとしている。Bleeping Computerは「プライバシーポリシーに記載があるからといって広告がより広く展開されるわけではありません」と述べ、冷静な受け止めを求めている。
しかしながら、提供予定のないサービスのポリシーを変更するとは一般的に想定できず、ユーザーが勘違いするのも無理からぬ話だ。今回の変更により、同社はいつでも広告配信が可能になったと評価することもできる。
一部のユーザーは広告配信のグローバル展開は時間の問題だと指摘。テストを終了し、正式配信となればグローバル展開に移行するのは当然の流れと言える。同社はこれまでのところ明確な広告配信スケジュールを公開していないが、ユーザーの混乱を避けるために、早期のスケジュール公開が望まれている。
