日本ストライカー社長・水澤 聡「医療機器業界のリーディングカンパニーとして、 日本の医療現場にイノベーションを届けたい!」

市場を大きく上回る成長

 医療の向上に貢献する─。1946年に米国の整形外科医、ホーマー・ストライカー博士が設立した米ストライカーコーポレーション。博士の常に患者に寄り添いながら「使える道具がなければつくればよい」というイノベーションのDNAは今でも脈々と受け継がれています。

 世界の医療機器市場は先端テクノロジーなどが牽引して、さらなる発展が予想されています。日本でも緩やかな成長が続いていますが、ストライカーの日本法人である当社は、近年、市場の何倍ものスピードで成長を遂げています。

 超高齢社会における健康寿命伸長へのニーズ、救急・医療現場の人員不足といった社会課題に対し、当社は、救急から診断、治療計画、手術、術後の回復支援までのペイシェント・ジャーニーに寄り添う幅広い領域の医療機器を提供しています。積極的な採用を通じて社員数も増加し、医療現場のサポート体制に磨きをかけ続けています。

 私が社長に就任した2021年には翌年からの5カ年計画を策定し、これまでに新製品の上市戦略や販売戦略、サプライチェーンの強化・改革など30を超えるプロジェクトを立ち上げ、常時100人以上の社員が組織横断的に推進してきました。また、7つの事業部門が専門性を持ちながら部門間の垣根を超えた「ワン・ストライカー」での協力体制を築くことで、医療機関の多種多様なニーズに対し、迅速かつ効果的にソリューションを提供できるようになっています。

積極投資で 医療の向上に貢献

 さらに、国内に2つしかなかった物流センターを5つに増やすなど、サプライチェーンの拡充にも投資を行いました。人の命や健康にかかわる事業に携わっているからこそ、安定かつタイムリーで正確なサービス提供が求められており、そのニーズに応えていかなければなりません。

 人工股関節・人工膝関節置換手術に対応した「Mako(メイコー)システム」は日本の整形外科分野で初めて薬事承認を受けたロボティックアーム手術支援システムです。今年4月には東京・西新宿に新本社を拡張移転し、メイコーをはじめとする製品の使い方を先生方に学んでもらうことができる施設・機能などを盛り込みました。

 こういったイノベーション溢れる製品を安全に世の中に提供し、医療の向上に貢献し続けていくことこそ、医療機器業界のリーディングカンパニーである当社の存在意義だと思っています。

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