Metaと原子力発電事業者であるConstellation Energyは6月3日、20年間の電力供給契約を締結したことを発表した。これにより、Metaのクリーンエネルギー目標および同地域での事業を1121メガワット規模で支援する。

高度な原子炉や小型モジュール炉の開発も検討

InstagramやFacebookなどのソーシャルサービスを提供するMetaは、オープンソースのLLM(大規模言語モデル)「Llama」の開発でも知られる。Constellationは米国最大の原子力発電事業者だ。

両社によると、契約の下、Metaは2027年6月よりConstellationがイリノイ州にもつクリーンエネルギーセンターより1121メガワットの原子力エネルギーを調達する。Constellationは同発電所の出力を30メガワット増強し、契約期間の運転継続を保証するという。高度な原子炉や小型モジュール炉(SMR)の開発も検討しているとのこと。

Metaの総電力消費量は2019年から2023年の間に約3倍に膨れ上がっており、Constellationとの契約はMetaにとって過去最大の電力取引となるとの見立てもある。同社は電力使用料の100%をクリーンエネルギーにする目標を掲げている。