クラウド型人事労務システム「ジンジャー」を提供しているjinjerと中国電力は9月12日、中国エリアにおける中小企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進に向けて、jinjerが提供するクラウド型人事労務システム「ジンジャー」の販売に関して、業務提携契約を締結したことを発表した。

業務提携の背景

現在、日本では少子高齢化による労働人口の減少が進み、特に地方においては中小企業が直面する課題が深刻化している。

jinjerは、このような状況下で地域経済の持続的な成長を実現するために、DXを通じた業務効率化や新たな採用手法の構築に加え、これまでにないビジネスモデルの創出が鍵になると捉えている。

また、地域の中小企業が持続可能な成長を遂げ、地域全体の活性化につながることが重要だという。

今回の業務提携の目的は、jinjerが持つ人事DXソリューションと、中国電力が長年にわたり培ってきたネットワークを組み合わせることで、中国エリアの中小企業が直面する課題に対し、両社の強みを生かすことで解決につなげる考えだ。