GitHubは現地時間2023年3月7日、GitHub Enterprise Server バージョン3.8を一般公開した。ダウンロードページからは、オンプレミス環境向けにHyper-V、OpenStack KVM、VMware ESXi/vSphere用ハイパーバイザーのダウンロードや、クラウドならAWS(Amazon Web Services)、Microsoft Azure、Google Cloud Platform向けの展開機能を選択できる。

  • 依存関係の脆弱(ぜいじゃく)性を監視するDependabotも新たなREST APIをサポートした(公式ブログより)

    依存関係の脆弱(ぜいじゃく)性を監視するDependabotも新たなREST APIをサポートした(公式ブログより)

公式ブログによれば、バージョン3.8はGitHub Projectのパブリックベータの利用や、Management Consoleの複数ユーザーアカウントサポート、CI/CDで開発工程を自動化するGitHub Actionsの機能拡張、コードの脆弱(ぜいじゃく)性やエラーをスキャンするCodeQLは、KotlinおよびJava+Kotlinの混合Projectを新たにサポートした。GitHub Enterprise Serverは大企業のソフトウェア開発プラットフォームを提供する有償プラン。セキュリティや企業コンプライアンスへ配慮する機能を備えている。