booost technologiesとNTTPCコミュニケーションズ(NTTPC)は2月1日、booostが提供するカーボンマネジメントプラットフォーム「ENERGY X GREEN」とNTTPCが提供する請求書おまとめサービス「トップクルーズ」のデータ連携を開始したことを発表した。「トップクルーズ」の請求書データを「ENERGY X GREEN」に自動連携することで、CO2等排出量を自動的に算定できるようなる。

  • データ連携の流れ

    データ連携の流れ

ENERGY X GREEN」はCO2等排出量を算出するカーボンマネジメントプラットフォーム。拠点ごと、製品・サービスごとの排出量が可視化でき、計画に沿ったCO2等の削減を実行できる。国際イニシアチブ(RE100、SBTi、TCFD等)や温対法等の各種報告レポートを自動で作成し、効率的な脱炭素経営をサポートする。

  • 「ENERGY X GREEN」ダッシュボード

    「ENERGY X GREEN」ダッシュボード

トップクルーズ」は公共料金などの請求書を一元化し、Web上に電子化して「1枚の請求書」にまとめるサービス。まとめた請求書に記載されている電気・ガス・水道などの使用量を活動量データとして「ENERGY X GREEN」に一括インポートすることによりCO2等排出量の自動算定が可能となる。これにより活動量データの収集および整備、各拠点の担当者が行うデータの手入力やCSVアップロード、AI-OCRの読み込み等の工数を削減し、入力ミスも防ぐことができるとしている。