プットメニューと凸版印刷は12月8日、マルチロケーションモバイルオーダーアプリ「Putmenu」からデジタルで発行できるハウスプリペイドカード「Putmenuプリペイド」を開発したことを発表した。

Putmenuプリペイドは、Putmenuアプリ内で自社ブランドでのみ利用できるハウス電子マネーを個店単位で発行し、利用できるようになるデジタルプリペイド発行サービス。Putmenuアプリに凸版印刷が提供する「サーバ管理型プリペイドASPサービス」を連携して、ハウス電子マネーを個店単位で発行できるようになった。この仕組みは12月下旬からPutmenuアプリ内で提供を開始する。

同サービスにより、飲食店はPutmenuのプラットフォームに参加するだけで、小規模な飲食店なども含めて個店単位で独自のプリペイドを発行できるようになった。アプリ内での操作だけでハウス電子マネーを発行可能なため、物理的なプリペイドカードが不要な上、プリペイドカードのために専用システムや機器を導入する必要がない。

また、同サービスはハウスプリペイドの発行に必要な情報を全てデジタルで管理しており、これらのデータを活用してマーケティングにつながる柔軟なサービス設計を支援するとのことだ。

  • Putmenuプリペイドの利用イメージ

    Putmenuプリペイドの利用イメージ