NTT都市開および東日本電信電話(NTT東日本) 神奈川事業部は11月17日、NTT東日本 神奈川事業部が所有するNTT横浜のビル建て替えによる開発事業を実施し、横浜市が計画する新たな教育センターを誘致すると発表した。

  • 外観イメージパース

    外観イメージパース

この計画地は、大桟橋通りや横浜公園に面しながら、中華街の北の玄関口となる玄武門に隣接する関内駅徒歩8分の立地に位置する。主なテナントとして横浜市が計画している、新たな教育センター「(仮称)スマート教育センター」を建物内に誘致し、他用途としてオフィス・商業が入居する複合施設を予定している。

スマート教育センターは2025年に解体着工し2029年に竣工する予定。地上9階地下1階の規模で、延床面積は約2万4000平方メートルになるとのこと。スタジオを活用した授業配信等を行うフューチャールームや、企業・大学などとの共同研究を行うオープンイノベーションルームといった施設を作るとのこと。

  • スタジオを活用した授業配信等を行うフューチャールーム

    スタジオを活用した授業配信等を行うフューチャールーム(イメージ)

  • 企業・大学などとの共同研究を行うオープンイノベーションルーム

    企業・大学などとの共同研究を行うオープンイノベーションルーム(イメージ)

両社は今後、入居を予定するスマート教育センターについて、横浜市と連携を図りながら実現のサポートを行い、デジタル技術を活用した先進的な教育拠点の形成を目指していく。