デロイト トーマツ グループは11月10日、製造業のデジタル導入による業務変革を支援するためのサービス「製造DX人材育成サービス」の提供を開始したことを発表した。

同サービスは、製造業のDX(デジタルトランスフォーメーション)やものづくりの業務変革を支援する次の段階のサービスとして、変革を中長期的に担い成功に導く人材を育成するために提供されるもの。同サービスは、製造業DX推進の中心的メンバーの育成を支援する「コア人材育成トレーニング」、DXを支えるテクノロジーの実証・導入を担う人材の育成を支援する「テクノロジートレーニング」から構成される。

「コア人材育成トレーニング」は、製造業におけるDX推進の中核を担う人材のケイパビリティを高めるトレーニングがウェビナー、オンサイト形式で提供される。DX推進の構想策定に必要なアプローチ手法をはじめ、プロジェクトマネジメントスキル、アジャイルな開発アプローチ、デザイン思考など、DX推進リーダーに求められる知見を身につけることができるという。

「テクノロジートレーニング」では、製造DXを支える個別テクノロジーとユースケースを学べるトレーニングがウェビナー、オンサイト形式で提供される。工場運営におけるセキュリティ、IoT/データマネジメント、データアナリティクスなど、製造DXに欠かせないテクノロジースキル形成に活用できるという。

また同社は、「製造DX人材育成サービス」の拡充とより実質的なものづくりの業務変革を支援するための「製造DX PoCサービス」の構築に向けて、製造DXを支援するケイパビリティを持つ協力企業5社とコンテンツの開発を開始した。

参画した協力企業は、製造OT・IT領域におけるデジタルソリューションの導入、機械学習・AIをはじめとしたデジタル人材の育成、およびデジタルソリューション導入による業務変革の支援などの豊富な実績を持つ、アニモ、SDT、NSW、キカガク、smart-FOAの5社。6社は、人材育成サービスの拡充と製造現場の課題にカスタマイズ可能PoCサービスを開発・提供することで、製造DXのシームレスな推進を強力にサポートしていくという。