スノーフレイクは10月24日、日本全国の飲食店業界のメタデータ「ロケーションデータ」を提供するxMAPが、データプロバイダー契約を締結し、Snowflakeマーケットプレイスに同社が保有するロケーションデータを公開したことを発表した。

xMAPは、飲食業界に特化した60万件以上の全国の飲食店に関するロケーションデータを提供しており、データ内には、全国の飲食店の位置情報、名称、提供する飲食のカテゴリ、席数、デリバリーサービスの有無、スーパー、コンビニエンスストアーなどの店舗情報、駅や交通機関情報、広告看板設置データ、飲食店を含む店舗情報、性別や年齢などの人口データなどが含まれている。

今回の連携により、スノーフレイクの顧客はロケーションデータにアクセスできるようになり、飲食店の周辺の駅などの交通機関・店舗出店状況・人口の分布、などから候補地選定、ターゲット顧客や来店予測など行えるようになる。

また、飲食店などに商品やサービスを提供する食品、飲料、小売、サービス、投資・コンサルティング業界などの企業側も、ロケーションデータを活用することで新たな商品やサービスの開発、販売、マーケティング施策の立案などが可能になるという。