QUICKは9月30日、スノーフレイクのSnowflakeマーケットプレイスにおいて、データ・プラットフォーム「QUICK Data Factory」が提供するデータの販売を開始した。

「QUICK Data Factory」は、同社が保有する独自データに加えて、他の情報会社のデータや、事業法人などが持つデータを分析・加工したうえで提供するデータ・プラットフォーム。特に、オルタナティブデータ(従来の経済統計や財務情報とは異なる非伝統的なデータ)の提供に力を入れている。

今回、「QUICK Data Factory」はオルタナティブデータをはじめ、多種多様な経済金融データをSnowflakeマーケットプレイス上に展開することを開始。

これにより、データ統合プラットフォーム「Snowflake」を利用する金融機関、公共機関、企業は自社のデータと同社の金融データを掛け合わせて分析することも可能になる。