マネーフォワードは9月12日、従業員数が50名以下の企業経営者・経理担当者2706人を対象に実施した「法人カードの利用に関する調査」の結果を発表した。これによると、50名以下の企業の半数近くが、ビジネスカードを所持していることが分かった。
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50名以下の企業の半数近くが、ビジネスカードを所持している 出典：マネーフォワード
また、ビジネスカードの契約目的は「支払業務の効率化」が60.2%と最も多く、次いで「経費精算簡略化（従業員の配布）」が31.7%、「キャッシュレスの促進」が30.0%が続いた。業務の効率化や簡略化などを求めて契約している企業が多い。
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ビジネスカードを契約する最も大きな目的は「支払業務の効率化」 出典：マネーフォワード
ビジネスカード契約の決め手については、「初期費用・年会費が安い」（31.3%）が一番多く、次いで「ブランドイメージが良い」（24.5%）、「ポイント還元率が高い」（15.8%）と続いた。
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ビジネスカードの契約の決め手は「初期費用・年会費が安い」 出典：マネーフォワード
ビジネスカードでの決済内容に関しては、「消耗品費」が54.2%、「接待交際費」が50.4%、「交通費」が47.7%という結果だった。支払業務の効率化のため、細かい支払いをビジネスカードで行う企業が多いことがみてとれる。
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ビジネスカードの決済内容で多いのは「消耗品費」「接待交際費」 出典：マネーフォワード
ひと月当たりの利用上限額については、15.0%の法人経営者・経理担当が「51～100万円」と回答。次いで「0～20万円」が14.6%、「21～50万円」が12.6%という結果になった。
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ひと月あたりの利用上限額で最も多いのは「51～100万円」 出典：マネーフォワード
