TISインテックグループのマイクロメイツは7月28日、Microsoft 365やMicrosoft Officeの操作方法について学ぶ段階から定着化までを研修とeラーニングによって支援する「社員教育ソリューション」の提供を開始することを発表した。

社員教育ソリューションは、同社がユーザー定着化支援業務を通じて培ったノウハウをもとに開発した教材コンテンツであるMicrosoft 365およびMicrosoft Office操作の研修トレーニングと、eラーニングとして提供する「かんたん自己学習」「スキルチェックテスト」を組み合わせたサービスだ。

  • 「社員教育ソリューション」の概要図

    「社員教育ソリューション」の概要図

研修トレーニングではマイクロメイツの講師がアプリケーションを実際に操作しながら実践的な研修を実施する。対面またはオンラインでの集合研修のほか、時間や場所を問わずに視聴できる動画形式での研修にも対応するという。

復習や定着の段階では、eラーニング形式のかんたん自己学習とスキルチェックテストを実施する。研修トレーニングの教材を使った復習用のeラーニングと、研修やeラーニングで得た知識や技術を定着化させるためのテストコンテンツを提供するとのことだ。

初期費用は不要だが、サービス利用料は受講者数や研修開催回数などに応じて変動するため詳細は要問い合わせ。申し込み期間内であれば何度でも学習可能で、隔週管理者向けの進捗レポートなども作成するとしている。コンテンツ教材は1点から利用シーンに合わせて設定可能だ。

学習対象のアプリケーションは以下の通り。
Microsoft 365
・Outlook Microsoft 365 Apps
・OneDrive
・Teams
Microsoft Office
・Excel 2016/2019(基礎・応用)
・Word 2016/2019(基礎・応用)
・PowerPoint 2016/2019(総合)