TIOBE Softwareから、2022年6月のTIOBE Programming Community Index (PCI)が公開された。TIOBE PCIは、複数の検索エンジンの検索結果から、対象となるプログラミング言語がどれだけ話題になっているかをインデックス化したもの。

2022年6月におけるインデックスは次のとおり。

順位 プログラミング言語 インデックス値 推移
1 Python 12.20%
2 C 11.91%
3 Java 10.47%
4 C++ 9.63%
5 C# 6.12%
6 Visual Basic 5.42%
7 JavaScript 2.09%
8 SQL 1.94%
9 Assembly language 1.85%
10 Swift 1.55%
11 Classic Visual Basic 1.33%
12 Delphi/Object Pascal 1.32%
13 PHP 1.25%
14 Objective-C 1.02%
15 Go 1.02%
16 R 0.98%
17 Perl 0.76%
18 Lua 0.76%
19 Ruby 0.75%
20 Prolog 0.74%
  • 6月TIOBE Programming Community Index / 円グラフ

    6月TIOBE Programming Community Index / 円グラフ

  • 6月TIOBE Programming Community Index / 棒グラフ

    6月TIOBE Programming Community Index / 棒グラフ

TIOBE Softwareは2022年6月のTIOBE Programming Community Index (PCI)の公開に合わせて、今後C++がJavaを抜いて3位につける可能性について言及した。C++は3年ごとに改定されており、パフォーマンスを備えた高レベルのプログラミング言語でありつつもC#やJavaと同等の画期的な新機能の取り込みを続けていると指摘。今後数ヶ月でインデックス値がどのように変動していくか注目されると説明している。