Twitterは2022年2月26日、ツイートした写真や動画に対し、センシティブなコンテンツであること表す警告を追加できるようになったとアナウンスした。投稿時にこのオプションが指定されたコンテンツは、他のユーザーのタイムラインにはまず警告が表示され、ユーザーが許可した場合のみコンテンツ本体が表示されるようになる。この新機能は2021年に一部のユーザーにテスト公開されていたが、現在はすべてのユーザーに対して展開されたという。

Twitterの公式アカウントでは、この新しいオプションが、「Android、iOS、ウェブのすべてのユーザーに利用可能になった」と伝えている。

  • Twitter公式アカウントによる新オプションのアナウンス

    Twitter公式アカウントによる新オプションのアナウンス

警告の追加は、コンテンツを投稿する際に設定する。Webでは、コンテンツの編集画面に下図のように旗アイコンが表示されるので、これをクリックして、警告の種類として「ヌード」「暴力」「センシティブ」のうち該当するものをチェックすればよい。

  • ウェブ版におけるセンシティブ警告の追加例

    Webにおけるセンシティブ警告の追加例

iOSアプリでは、編集画面の下部に旗アイコンが追加されているので、これをタップして「内容の警告」画面を開き、警告の種類を選択する。

  • iOS版におけるセンシティブ警告の追加例

    iOS版におけるセンシティブ警告の追加例

なお、このオプションはあくまでも写真および動画を無防備なユーザーに表示させないようにするためのものであり、テキストの投稿に対して設定することはできない。