Q-Successから2022年1月のWebサーバのシェアが発表された。2022年1月はNginx、Cloudflare Server、LiteSpeed、Node.js、Envoyがシェアを増やし、ApacheとMicrosoft-IISがシェアを減らした。

Nginxは2022年1月にシェアを増やしたものの、この半年は減少傾向にある。一方、Cloudflare Server、LiteSpeed、Node.jsは長期にわたり増加傾向を示しており、今後もシェアを増やし続けるものとみられる。

  • 2022年1月Webサーバシェア/円グラフ

    2022年1月Webサーバシェア/円グラフ

  • 2022年1月Webサーバシェア/棒グラフ

    2022年1月Webサーバシェア/棒グラフ

  • Webサーバシェア推移グラフ - 資料: Q-Success提供

    Webサーバシェア推移グラフ 資料: Q-Success

順位 Webサーバ 今月のシェア 先月のシェア 推移
1 Nginx 33.0% 32.9%
2 Apache 31.3% 31.6%
3 Cloudflare Server 21.6% 21.2%
4 LiteSpeed 11.9% 11.8%
5 Microsoft-IIS 6.2% 6.3%
6 Node.js 1.7% 1.6%
7 Google Servers 1.2% 1.2%
8 Envoy 0.4% 0.3%
9 ArvanNginx 0.1% 0.1%
10 Cowboy 0.1% 0.1%
11 Tengine 0.1% 0.1%
12 Tomcat 0.1% 0.1%
13 Apache Traffic Server 0.1% 0.1%
14 Kestrel 0.1% 0.1%
15 Caddy 0.1% 0.1%

Q-Successは、上位1000万のWebサイト(2013年6月までの上位100万)を調査対象としており、Alexaによって提供されたWebサイトの人気ランキングの3カ月の平均順位を用いている。