はるやま商事は7月6日、同社が運営する一部店舗において、非接触で採寸を可能にするスマートフォン採寸アプリを導入したと発表した。

  • はるやま商事は非接触で採寸を可能にするスマートフォン採寸アプリを導入した

導入したのは、Bodygram Japanが提供するスマートフォン採寸アプリ「Bodygram(ボディグラム)」。同アプリは、AI(人工知能)の学習機能を駆使し身体サイズを推定することが可能。年齢・身長・体重・性別を入力し、服を着たまま、スマートフォンで正面と側面の2枚の写真を撮影するだけで被写体のボディラインを自動で検出し、腹囲・肩幅・手足の長さなど全身24カ所の推定採寸が可能になる。

  • ボディグラムを活用した接客のイメージ

はるやま商事は、ボディグラムの導入により、非接触による接客で感染症対策につなげるだけでなく、Z世代やデジタルネイティブ層をターゲットとしてパーソナライズされた顧客体験の創造を目指す。

なお、ボディグラムが導入される店舗は、「はるやま」5店舗(吉祥寺店、五反田店、江戸川葛西駅前店、大阪梅田本店、岡山大安寺店)、「PerfectSuit FActory」3店舗(川崎ダイス店、渋谷公園通り店、ヨドバシ横浜店)、「フォーエル」2店舗(岡山西長瀬店、つくば店)の合計10店舗。導入が予定されているこれらの各店舗には、特製ステッカーの掲出を行う予定とのことだ。