カゴヤ・ジャパンは3月3日、メールサービスを提供する「メールプラン」において、送信ドメイン認証技術への対応やメール経路の暗号化などのセキュリティ強化を順次実施すると発表した。

第1弾として、送信ドメイン認証技術(SPFとDKIM)とサーバ間暗号化通信(STARTTLS)に対応する。

送信ドメイン認証(SPF)受信に対応しているプランは共用タイプ・専用タイプR2s・エンタープライズR2s。既に対応していた送信側SPFレコード設定に加え、受信側にも対応したことで、なりすましメールチェックが可能になった。

送信ドメイン認証(DKIM)受信に対応しているプランは専用タイプR2sとエンタープライズR2s。なりすましメールのチェックに加え、メールの改ざん検知にも有効。

サーバ間暗号化通信(STARTTLS)に対応しているプランは、専用タイプR2sとエンタープライズR2s。メールクライアントとメールサーバ間の暗号化通信に加え、メールサーバ間の暗号化通信にも対応した(相手先サーバーも対応している必要がある)。

このほか、システム基盤側のセキュリティ強化も実施し、安全性を向上しているという。

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