パナソニック システムソリューションズ ジャパンは1月25日、デジタルサイネージソリューションの最新版「AcroSign Version 3.0」を開発したと発表した。

コンテンツ・ メディアサービス 部 部長 兼 エバンジェリストの佐村智幸氏は、コロナ禍でデジタルサイネージにおいても「三密を避ける」「リモートで空間をつなぐ」など、ニューノーマルに対応するためのソリューションが求められていると説明した。

  • デジタルサイネージ・映像 ソリューションの市場動向

そして、コロナ禍では、リモートでつなげることが新たな空間の価値を創出するとして、「AcroSign Version 3.0」では、空間演出に関する機能が強化されている。

  • 「AcroSign」の進化の流れ

AcroSign Version 3.0の最大の特徴が、BrightSignコントローラー(XT4シリーズ、HD4シリーズ)に対応したこと。これにより、複数の映像デバイスで1つの映像コンテンツを再生させる時に必要な「同期再生パフォーマンス」の強化、「クロマキー合成」などの映像表現の強化、空間を占有する大型映像においてダイナミックで美しい映像表現を実現する。

  • 「AcroSign Version 3.0」の主要機能

例えば、クロマキー合成と動画広告サイネージを組み合わせることで、通常のブランディングされた広告動画に加え 、「生活指数」や 「視聴属性」 など、その時 ・その場所 ・その人に 「マッチする情報」 をレイヤー表示することができる。

また、BrightSignコントローラーはブラウザベースの管理画面から、ドラック&ドロップで直感的にコンテンツのレイアウト作成や並べ替えが可能だ。

画面レイアウト編集、配信スケジュール登録、映像デバイスの「リモート監視」、「電源ON/OFF制御」に加え、設置したサイネージコントローラーをMAP上に表示する「設置MAP機能」、サイネージコントローラーの設置・交換時に迅速にリモートで設定できる「オートセットアップ機能」を搭載することで、AcroSignクラウドサービスを通じて、多拠点での保守・運用を行うために必要な機能が強化されている。

説明会では、多拠点の空間をつなげてインタラクティブに利用する「ピクチャー in ピクチャー」、壁面3面を同期再生する空間演出のデモンストレーションが行われた。

  • デモンストレーションの様子