Q-Successから2020年9月のWebサイト向けLinuxディストリビューションのシェアが発表された。2020年9月はUbuntuが増加し、DebianとGentooのシェアが減少した。CentOSは同じシェアをキープした。

2020年8月と同様、増加幅は小さいものにとどまっているものの、Ubuntuは長期にわたって増加の傾向を続けている。同様の傾向が継続した場合、Ubuntuのシェアが50%を超える可能性がある。

  • 2020年9月Webサイト向けLinuxディストリビューションシェア/円グラフ

    2020年9月Webサイト向けLinuxディストリビューションシェア/円グラフ

  • 2020年9月Webサイト向けLinuxディストリビューションシェア/棒グラフ

    2020年9月Webサイト向けLinuxディストリビューションシェア/棒グラフ

  • Webサイト向けLinuxディストリビューションシェア推移グラフ - 資料: Q-Success提供

    Webサイト向けLinuxディストリビューションシェア推移グラフ - 資料: Q-Success

順位 ディストリビューション 今月のシェア 先月のシェア 推移
1 Ubuntu 45.5% 45.2%
2 CentOS 18.7% 18.7%
3 Debian 17.6% 17.9%
4 Gentoo 2.0% 2.1%
5 Red Hat 1.9% 1.9%
6 Fedora 0.4% 0.4%
7 SuSE 0.2% 0.2%
8 Scientific Linux <0.1% <0.1%

Q-Successは、上位1000万のWebサイト(2013年6月までの上位100万)を調査対象としており、Alexaによって提供されたWebサイトの人気ランキングの3カ月の平均順位を用いている。