電通デジタルは5月22日、セールスフォース・ドットコムが提供するクラウド型カスタマーサービスプラットフォーム「Salesforce Service Cloud」を活用した「在宅勤務下における顧客対応支援ソリューション」の提供を開始すると発表した。

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同ソリューションは、クラウド上にて顧客対応に必要な機能やサービスを一気通貫で行い、在宅勤務下においても最適なカスタマーサポートを実施可能にする。具体的には、問い合わせ窓口のスピード開設に始まり、「問い合わせフォーム」、「チャットボット」、「オンラインチャット」、「FAQ よくある質問」のあらゆる顧客対応をカバーした各種機能を揃え、クラウド上において統合的にサポートを行う。

また、多言語対応や、問い合わせ履歴の一元管理によるオペレーター間の連携やデータ活用も可能で、最短2週間~2カ月間の短期間で、低コストで運用を開始できるという。 一連のサービスにより、企業は勤務場所を限定せず顧客対応業務を実施することができ、今後発生し得る突然の顧客対応窓口開設ニーズにも迅速に対応できる。

さらに、同社は、オンラインとオフラインにまたがる顧客データの統合やMA活用など、顧客接点全般をカバーするプラットフォーム構築への準備も進めているとのこと。

今後も、セールスフォース・ドットコムとの連携をさらに強化し、高い運用力とパフォーマンスを発揮するソリューションの提供を行い、クライアント企業の事業成長に貢献していく方針だ。