Net Applicationsから2019年9月のモバイルブラウザのシェアが発表された。2019年9月はChromeがシェアを落とし、Safariがシェアを増やした。2019年9月はAndroidがシェアを落とした一方、iOSがシェアを増やしており、Chromeの減少とSafariの増加はこうしたオペレーティングシステムの動向に連動していると見られる。

一般的に、ChromeとSafariのシェアはAndroidとiOSのシェアに連動しているが、Chromeはこの2年間で徐々にシェアを増やしている。Safariのシェアは横ばいの傾向を見せており、Safari以外のWebブラウザからChromeへの移行が起こっていると考えられる。

  • 2019年9月モバイルブラウザシェア/円グラフ - Net Applications報告

    2019年9月モバイルブラウザシェア/円グラフ - Net Applications

  • 2019年9月モバイルブラウザシェア/棒グラフ - Net Applications報告

    2019年9月モバイルブラウザシェア/棒グラフ - Net Applications

順位 プロダクト 今月のシェア 先月のシェア 推移
1 Chrome 64.95% 65.56%
2 Safari 28.94% 28.11%
3 QQ 1.45% 1.60%
4 Android Browser 1.08% 0.84%
5 UC Browser 1.03% 1.01%
6 Baidu 0.69% 0.63%
7 Firefox 0.58% 0.74%
8 Opera Mini 0.50% 0.69%
9 Opera 0.38% 0.42%
10 Yandex 0.25% 0.23%