Net Applicationsから2019年7月のモバイルブラウザのシェアが発表された。2019年7月はChromeとSafariがいずれもシェアを増やした。モバイルにおいてはChromeとSafariで93%以上のシェアを占めており、この2つのWebブラウザが強い影響力を持っている。

デスクトップでは依然として増加傾向を続けているChromeだが、モバイルではこの2年間でほぼ横ばい、または若干の増加傾向にとどまっている。

モバイルではオペレーティングシステムとWebブラウザがシェア変動に関して強い関連性を持っており、オペレーティングシステムのシェアがそのままWebブラウザのシェアとして現れやすい。AndroidとiOSのシェアはほぼ拮抗しており、それに合わせてWebブラウザのシェア変動も横ばいに近い動きを見せている。

  • 2019年7月モバイルブラウザシェア/円グラフ - Net Applications報告

    2019年7月モバイルブラウザシェア/円グラフ - Net Applications

  • 2019年7月モバイルブラウザシェア/棒グラフ - Net Applications報告

    2019年7月モバイルブラウザシェア/棒グラフ - Net Applications

順位 プロダクト 今月のシェア 先月のシェア 推移
1 Chrome 65.43% 64.41%
2 Safari 27.75% 26.11%
3 QQ 1.69% 1.41%
4 UC Browser 1.11% 1.55%
5 Android Browser 1.00% 1.70%
6 Baidu 0.85% 2.58%
7 Opera Mini 0.74% 0.89%
8 Firefox 0.52% 0.47%
9 Opera 0.45% 0.40%
10 Yandex 0.26% 0.23%