RPAテクノロジーズは2月28日、ABEJAとの業務提携を発表した。この提携により、RPAテクノロジーズのデジタルレイバープラットフォーム「BizRobo!」と、大量の教師データ作成を省力化するオープンプラットフォーム「ABEJA Platform Annotation」が連携し、Webサイト全体のクローリング、クレンジングから教師データ作成までを一貫して委託可能なサービス「データセットクローリングサービス」の提供を同日より開始する。

RPAテクノロジーズは、RPAのトータルサービス「BizRobo!」を2008年から提供しており、現在1000社以上の導入実績を持つ。

また、ABEJAはディープラーニング技術を活用した様々な大量データの取得、蓄積、学習、デプロイ、推論・再学習を行うPaaS技術「ABEJA Platform」を提供し、同プラットフォームの一機能「アノテーションツール」と「データ作成委託サービス」を提供している。

今回の提携では、両社の強みを生かした「データセットクローリングサービス」を提供することで、AI/機械学習開発における運用工程を省力化し、顧客がモデル開発に注力できるようサポートするという。

同サービスでは、RPAテクノロジーズの「BizRobo!」によるWeb上の多様なサイトに対し、ルールに基づいたサイト内のリンクを巡回させるデータクローリングから、収集した生データをABEJAの「ABEJA Platform Annotation」にて分類、タグ付け作業までを一貫して委託することが可能。顧客は作成後の教師データを用いて、ABEJAが提供するAIプラットフォーム「ABEJA Platform」上にてモデル生成まで一貫して行えるという。

なお、両社のこうした取組みは、平成31年1月1日の改正著作権法の施行に伴い、著作物を含むデータについて、機械学習等情報解析の用に供することを目的としたデータの複製、翻案及び譲渡等がより柔軟に行えるようになったことを踏まえたものだとしている。