サイバーエージェント(以下、CA)は1月10日、Twitter上での企業とユーザーのコミュニケーションの自動化を可能にするサービス「Multi-Replier(マルチ-リプライヤー)」において、ユーザーへの返信を「ツイートと返信」欄へ表示させないシークレットリプライ機能の提供を開始したと発表した。

  • シークレットリプライ機能イメージ

これまで、企業がTwitterの自動返信機能を利用したプロモーションキャンペーンを実施する場合、返信ツイートが「ツイートと返信」欄へ出てしまうために大量の返信ツイートが表示されてしまう仕様となっていた。その結果、ほかのツイートが埋もれてしまうことや、返信したユーザーにだけ見せたいコンテンツが他のユーザーに閲覧されてしまうという懸念があった。

新たに追加したシークレットリプライ機能では、企業からユーザーへの返信ツイートを広告用ツイートとして作成することで、「ツイートと返信」欄へ表示させないことが可能となる。