Q-Successは1月2日(ドイツ時間)、「Web Technologies of the Year 2018」において、2018年のCMS・オブ・ザ・イヤーを伝えた。受賞したのは、2010年から9年間連続でCMS・オブ・ザ・イヤーを受賞しているWordPress。WordPressはCMS市場で圧倒的なシェアを持っており、他のCMSのシェアの合算よりもWordPressのシェアのほうが高い状況にあり、現在でもシェアが増加している。
2018年のCMS・オブ・ザ・イヤーランキングは次のとおり。
- WordPress
- Squarespace
- Wix
年 | CMS・オブ・ザ・イヤー |
---|---|
2018 | WordPress |
2017 | WordPress |
2016 | WordPress |
2015 | WordPress |
2014 | WordPress |
2013 | WordPress |
2012 | WordPress |
2011 | WordPress |
2010 | WordPress |
WordPressはWebサイトの32.7%が利用しているという調査結果が出ている。さらにCMSの中でもっとも成長が強いCMSであり、強い影響力を持っている。Squarespaceは昨年はトップ3に入っており、今年は2位に付けた。Wixは2018年にシェアを2倍以上に増やし、今回3位にランクインした。
現在ではインターネットのすべてのWebサイトのうちCMSを使ったものが過半数を占めているとされており、さらにその割合は増加の傾向を続けている。
「Web Technologies of the Year 2018」はWeb技術を利用しているサイトの数をベースにして2018年の間にもっとも利用数が増加した技術をリストアップするというもの。2018年1月1日と2019年1月1日における利用数を比較してランキングを発表している。調査対象とされているのはトップ1000万サイト。