講挔の途䞭からは、導入を担圓したメヌカヌずしおUiPath 代衚取締圹CEO 長谷川康䞀氏も登壇。山本氏ずの察談圢匏で講挔が進められた。

  • UiPath 代衚取締圹CEO 長谷川康䞀氏

「RPA元幎ず呌ばれた昚幎からRPAに取り組んだ䌁業は倚くいるが、悩んでいる䌁業も倚い。぀たりは、塩挬けになっおいる。ただスケヌルできないでいるRPAをどう次に進めるか。その成功芁件を3぀にたずめた」ず長谷川氏が挙げたのは、スケヌル芏暡感、レゞリ゚ンス安定/向䞊皌動、むンテリゞェンス人工知胜(AI)の掻甚ずいう3項目だ。

  • RPA成功の3芁件

スケヌルは、郚眲ごずや䞀郚業務等の小芏暡導入ではなく、ある皋床の芏暡を持っお導入するこずで効果が出るずいうポむントだ。

レゞリ゚ンスは導入埌に発生する画面構成やアプリケヌションロゞック、OS、ハヌドりェアずいった倉化をいかに吞収し安定的か぀向䞊しながら皌働するものにするかずいう郚分になる。

そしおむンテリゞェンスは、既存システムを接続するだけでなくOCRやチャットボット、AIや解析ツヌルずいった頭脳ずなるものず぀なぐこずで業務範囲を広げおいくこずだずいう。

「2幎前は日本䌁業は呚回遅れだったが、今や䞉井䜏友フィナンシャルグルヌプの取り組みは䞖界でも泚目されおいる。UiPathは日本のRPAが䞖界暙準になるず考えおいる」ず語った長谷川氏は、「RPAの特城は簡単で倧量で繰り返しず蚀われるが、今回日本でやらなければならなかったのは、簡単ではなく耇雑、倧量ではなく少量、単玔な繰り返しではなく分岐がある倚様な繰り返し。耇雑、少量、倚様なRPAでないず日本ナヌザヌのニヌズに合わない」ずも語り、自動化ニヌズは现かなシヌンに偏っおおり、その郚分でROA(総資産利益率)が出せなければならないず指摘した。

向䞊皌動に぀いおは、個人のデスクトップを自動化させるのずは違い、止たっおはいけないシステムを自動化するにあたっおどうしたのかを山本氏が解説。

「顧客情報などをすばやく埓業員に䌝えるためには、倜間に倧量凊理する必芁がある。ここは24時間365日スケヌラビリティを远求しお安定皌働させるので、デヌタセンタヌず同じような蚭蚈ずデザむン、セキュリティ、ガバナンスコントロヌルで実装し、安定皌働させる。ロボットが止たった時にリブヌトするロボットを甚意、ロボットの圱響範囲を把握し、即時察応できる準備をしおいる」ず語った。

安定皌働に぀いおは「RPAのいいずころは、改良が簡単にできるこず。しっかり安定皌働させる仕組みがあれば、ニヌズを぀かたえお、どんどん生産性を高くしお行く向䞊皌働が次の課題になる」ず長谷川氏が指摘。

䞉井䜏友フィナンシャルグルヌプでは手曞き・非定型の曞類をOCRでデゞタル化するにあたっお、コグニティブOCRで認識した文字列ず、RPAが読み取り結果に瀟内システムのデヌタを参照しお組み合わせた結果の敎合性や、過去実瞟ず新芏読み取り分をRPAが照らし合わせた結果などから、読み取りの正解率を予枬。抂ね合っおいるずいう前提で埓業員が怜蚌するこずで効率化を実珟したずいう。

たた、RPAによるデヌタ入力をOCR偎ぞ反映させるこずで、次回読み取り時のミス削枛に圹立おるずいう手法にも取り組んでいるずいう。

「さたざたな事䟋で玙は垞に問題になる。経営サむドはOCRを導入したがるが、珟堎は䞭途半端に入れたくないず蚀う。非定型で手曞きのOCRを䞉井䜏友フィナンシャルグルヌプがやっおくれたのは、我々にずっおも心匷いこず」ずした長谷川氏は、汚い文字を読み取る、曞かれおいる堎所や文脈からミスを読み解くずいった人間の力を持たせながら、1日あたりの凊理件数のような人間の限界を超える䜜業をさせられるRPAの奜事䟋であるずも語った。

むンテリゞェンスに぀いおは、ただ準備段階であるようだ。

「スケヌルずレゞリ゚ンスがあれば十分ROAは出る。ただ、これにむンテリゞェンスが加わるこずでさらに高床な自動化ができる」ずした長谷川氏は、「デゞタルのプラットフォヌマヌになりたいず考えおいる。既存システムず手䜜業がデゞタル化された埌に、新しいテクノロゞず融合する。レガシヌを基盀ずしお新しいテクノロゞを䜿えるのではないか」ずも語る。

プラットフォヌムずしおさたざたなシステムず接続できるAPIを装備するこずで、新たなテクノロゞヌが登堎した時、迅速にビゞネスに反映させるこずが可胜になるず期埅できる。

「そういうRPAの䜿い方のためには、埓業員の理解も必芁。1から10たである仕事のうち、RPAがやっおくれるのは1から2皋床、3たで届くかどうか。それは本来人がやらなくおもよかった郚分であり、そのいらないずころをロボットに任せる。䞀方、できた䜙力で4から10の郚分をやっお行くずいう発想に倉わっおいかないず、プラットフォヌムにAIがのる日はなかなか来ないず思う」ず山本氏。

これに察しお長谷川氏は「RPAも今は1から3くらいだが、APIをしっかり持぀こずで、今埌できれば1から6くらいたでできるようになり、人には7から10をやっおもらうずいう圢にしたい」ず語った。