パナソニックは 1月15日から2月26日まで、成田空港で自律走行サイネージロボット「Signage HOSPI(サイネージ ホスピ)」の実証実験を実施すると発表した。
「Signage HOSPI」は、 自律搬送ロボット「HOSPI(ホスピ)」の胴体部分3面にディスプレイを搭載しており、 決められたエリア内を自律走行する。 人や物等を検知して、 自律的に減速・停止・回避等の判断を行う機能と本体デザインの注目度の高さを活かし、 機内持ち込み制限品情報の周知や広告媒体としての活用の可能性を検証する。
今回の実証実験では、ロボットと固定型のデジタルサイネージのそれぞれに対する顧客の視線量を定量的に評価し、 注目度合いの比較を行うことで、 サイネージロボットの価値評価手法の確立を目指すという。