ALBERTは10月5日、AIを用いた自動ターゲティングサービス「Gripper」を同日にリリースしたことを発表した。

「Gripper」は、購買・閲覧・属性等の定型データだけではなく、画像・テキスト等の非定型データも含めて総合的に活用することで、自動で顧客ターゲティングを行なうサービス。ディープラーニング技術を用いて画像・テキストデータから抽出した商品カテゴリやブランド等の特徴と、購買・閲覧・属性等のデータを掛け合わせて解析することにより、総合的に顧客の好みを把握し、ターゲティングする。

また、画像やテキストの特徴を学習することで、購買や閲覧のデータが存在しない新商品においても、ターゲティングを行なうことができるという。

サービスのイメージ

「Gripper」の活用方法として、DMやカタログを送付する際に、適切なターゲットを自動的に抽出してアプローチを行なうことができるほか、各種のデータウェアハウス、DMP、マーケティングオートメーションツール等と連携することもできる。